パーソナリティらいふらいん

精神障害者自立コラムを書きます。

ストレス対応策

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こんにちは。さゆみんです。いつも読んでいただきありがとうございます。このブログの自己紹介にもあるように、私は境界型人格障害です。説明するにあたって難しいなと思い、表現法について考えています。

境界型人格障害だから認めてくださいというお話ではないです。

究極は自分次第です。私が助けられるとも思っていません。きっと個々で生活を送っていて、色々あると思います。長く付き合うと、病気の名前も症状もどうでもよくなります。要は過ごしやすいか、過ごしにくいかで、辛いか、辛くないかです。そして究極は楽しいか、心地よいかです。もちろん今苦行中の方には、そんな極論聞いてないし、きれいごとだと思う方もいるかと思います。もし厳しかったらこの行で読むのをストップしてください。

本日はマイナス思考、ネガティブで生活してきた、私のストレス対応策をお伝えしてみたいと思います。
バイブルにしている本も伝えたいと思います。

 

把握していますか?


アンガーコントロールや瞑想、ヨガ、呼吸法、ポジティブシンキングになる等ストレスに良いといわれているものは世の中たくさんあると思います。対象療法はどれも素晴らしいですが、どんな時に感じるのか?どんなことが楽しいのか辛いのか?自分はどんな人間なのか?はわかりますか?

大体把握しています。

イメージできない。

または自分が弱いだけ。

そんなことも思いもしなかった。

自分は気にならないもので。

色々な意見が浮かんだと思いますが、出てきたことが大切です。ストレスと認識するのか、人は事柄についてどう思うのかなのです。一般的なものと比べるものではないのです。参考にすぎません。まず自分がどういったことに反応するのか、どういったことに楽しいのか、どんな場面になると平常心でいられなくなるかです。そしてそれに対して、どう対応していくのかを見つけます。ちなみに私たちは日進月歩で進化します。人間の素晴らしい力で、考える力、感じる力、悩む力、表現する力は人間にしかありません。成長と共に感じ方や考え方が変わります。ストレス対応策はその都度更新していくのがおすすめです。がん細胞と一緒でストレスは常にあると思います。ストレスをよくするも、感じてケアするも感じなくするも、私達次第です。

ストレス対応で初めにやること


色々なストレス発散、改善、ポジティブになる方法を読んできましたが、一番効果的だったのは、感情を書き出すことです。合わせてやりたいのが自己分析ですが疲れている時こそできません.感情を10分集中して書いてみましょう。最初は5分も難しいかもしれませんが書けるようになります。一日の終わりが一番効果的です。

自分だけの秘密のノートを作り、そこに一心不乱に思いのたけを書いてみましょう。この野郎、気持ちいい、ムカついた、悔しい、疲れた、なんでこうなった。それはいろいろあると思います。文章にすることを考えずに浮かんだ言葉を紙に書いてみるといった感覚です。日記よりもハードルが下がります。ケータイでもいいですし、ノートでもいいですが、後で読み返したくなることがあります。ノートをお勧めします。

自覚をすることでナチュラルにできることも…


さて上記の感情を書き出す方法を伝えましたが、何が得られるのか?と感じたと思います。自分のストレスに感じていることを把握することができます。こんなことで振り回される予定ではなかったということも出てきます。以外に弱い部分や、普段気づいていいないけど我慢していることなど。自分なのに知らない自分がたくさん見えてきます。まず、その自分を責めるのではなく、認めましょう。人間の最大のいいところは自覚ができるということです。きっとアクションをしなくても、自覚をすることで、心地の良い位置を見つけることができます。 怒りやネガティブな気持ちの平均化を図ることができます。この時間にイライラしやすい、疲れやすい、考えられない、自分はこれ以上のことが起こると嬉しくなる、楽しくなる、悲しくなる、怒る、 イライラする、といった感じです。この辺で相手に伝えようですとか、目標の人間像としては、もう少し怒らなければよかったと浮かぶこともあるでしょう。

自覚をしたところで行いたいところ。


自分の好きなこと、嫌いなこと、楽しくなること、やってみたいこと、やりたくないこと、尊敬している人を分析してみるなど書いてみましょう。意外に違うものが見えたりします。好きなことをやるのか、それとも嫌いなことをやるのか、やらないことにするのか、やることにするのか、考えます。簡単にでいいです。それを随時更新していきます。そして対象方法を身につけて、対処していきます。考えられない、予想外のことが起きた。想像がつかないことが起きた。その時はその時で、とりあえず過ごしてみます。そして感じたことを書いてみる。そして、余裕があるときにフィードバックをする。その繰り返しです。

目標を見つける。


最初に目標を見つけて進めて、そして、改善していくのもありですが、目標に対して、本当はどうなのかみつめるのです。目標が解らない場合は、シンプルに過ごす、感じる、フィードバックするの繰り返しをしていきます。そして、目標を見つけるということもありです。目標がないということは張り合いがなくなり、何がしたかったのかわからなくなります。そして迷路に入っている間に結果、ストレスを生んでしまいます。

いろいろな人から、いろいろな言葉で助言をいただいてきましたが、

”自分探し、結局自分探せない。”

という言葉と出会いました。解らない中でやみくもに探しても見つからないということです。解らないことにあふれているからです。自分のやりたいことがわからないので、1年浪人しますと大学の進学を決めるために選択する人がいますが、大抵の人は、探せずに終わるという話を聞いたことがあります。目標がないと更新ができないということです。

参考図書

メンタリストDAIGO 「超集中力」 

感情を書き出す、疲れない方法、日々をスムーズにしたいときに参考にしています。

自分を操る超集中力

自分を操る超集中力

 

 

カーネーギー 「道は開ける」

 ストレスの辞書といってもいいかもしれません。ストレスの平均化や1日終わったら忘れることを学びました。迷ったり考えたりすると読んでいます。

道は開ける 新装版

道は開ける 新装版

 

 


まとめ

極論ですが、自分の味方になれるのは自分だけです。そして理解するにあたり他人と接することが一番です。自覚して、勉強して、アウトプットして、理解が進みます。私たちはそもそも誕生する時、人間同士が協力し、誕生しています。私たちの世界は人と人がかかわりできているのです。他者がいて自分がいます。つまり自覚やストレスとは他者や、比較対象がいて初めて起こっているものです。前向きに求めているからこそです。一人で生きていたら、そもそも自覚する必要がないはずです。他者と比較する必要はないですが、いろいろなパターンを見ることはとても有意義です。そして協力し合い生きていくこともできます。私も人の事は言えませんが、これからもいろいろな方法を試し、更新していこうと思います。少しでも役立てば幸いです。ストレス分析法や対処法、自分が試したことを書いていきたいと思います。