日記から振り返る感情を書き出す方法?!
日記はいいのは解るけど何を書いたらいいかわからない
日記を書くのはいいことだけど、こんなこと書いていいのか?
と思うことはありませんか。
私はその昔、いいことしか書いてはいけないと思っていました。
感情を箇条書きすることや嫌いなも、苦手なものを書く、その時目に留まった、言葉を書いたものが多く存在しています。
このブログはその過去の日記をもとに書かれています。自分が悪いと感じた情報の方が、参考になっています。すぐに精神安定につながる感情を書き出すことについて実際日記に書いてあった例も出しながら紹介します。
感情コントロールに最適?!10分間かけて自分の感情を書き出す方法
誰にも見せない秘密のノートに自分の思いを書き溜めています。メンタリストDAIGOさんが動画や著書で紹介している方法で、
1日の中で10分間、時間を設けて自分の今日感じた感情を箇条書きしてみてください。byメンタリストdaigo
というもので、アンガーコントロールや、不安解消に最適だそうです。
実際10分間書いてみたことが昔ありますが、10分感情を書き続けるというのは結構難しいです。
最初やったときは5分で書きたいことがわからない…なんて書けばいいのかわからない…
という限界がきました。
毎日続けていると運動と同じで10分が余裕になるほか、すらすらと感情が出るようになるので、精神的なデトックスにつながります。
誰にも見せない秘密のノートというのもポイントが高く、
たまには悪さをしてみたい、自堕落になりたい
という心理と似ていて、秘密のノートで自分の感情を見つめなおすという感覚が日記を書きたくなる心をくすぶります。いいことを書いても悪いことを書いても自分だけしか見ないので、他人に表現するものとは違う感覚が味わえます。
悪口は日常に良くないは本当ですが、邪悪な気持ちは生まれます。悪いこと、よい事、不安なことを書き出すと精神的に穏やかに近づきます。
実例:今も参考にしているページ
実際日記に書いてあった記録です。
- 良い⇔悪いと思っていることの図解化
- 不幸⇔幸せ
- 好きな人⇔嫌いな人
- 自分がどうしても許せなかったこと
- リスペクトしたいと思っている人の分析
- その時見た映画・ドラマのセリフ
- 森林浴などの体感した感想
- その時参考にした言葉やアドバイス
図と一緒に、友達に感じた嫉妬心や、嫌いな人物像、好きな人物像などが書いてありました。
日常の感想ももちろん参考になるのですが、その時目に留まった言葉、その時心が動いたセリフというのはプロが書いた言葉だけあって、後で読み返しても、なるほどと思えます。
映画を観た感想よりセリフや情景の方が後で読み返したときにその時のシーンに戻りやすいです。
日記の傾向から見える自己肯定感の低さ
今はもう少しバランスが取れていますが、好きなものと嫌いなものの内容が圧倒的に違います。好きなものの内容は薄く、嫌いなものの内容は濃いです。
好きなこと
森・お風呂・料理・お花・話を聞いてくれる友達
嫌いなこと
自分の知らないところで活躍を広げている友達
自分:自分の嫌なところが大量に箇条書き
本音を言わない人
好きなものの情報が半分なのに対して、嫌いなものの情報は倍でした。
自分の嫌いな部分を明確にするや人のいいところは書いてあっても自分のできていることを認めることは書いていない傾向が大量にあります。
実例:読み返して面白かったページ
特にエピソード書いてないし箇条書きでどうでもいい内容だけど、1か月続いていた
えっなんでコレ一か月続いていたんだっけ?
あっカルボナーラを試行錯誤してたんだ…ベストなカルボナーラのレシピがある…笑
今なら絶対に続けられないであろう事や試行錯誤していた事実があると面白いですし参考になります。
グチャグチャな日記も後で読み返したときに参考になる
ネガティブを受け入れることは本物のポジティブである
5行日記や一行日記、日誌が好きですが、グチャグチャに書きなぐってあるページを後で読み返すと面白いです。綺麗に箇条書きされたページは読みやすいですが、目に留まるものは、汚い字で書きなぐったページだったりしています。
- 綺麗な言葉を使いましょう。
- 美しい所作を身に付けましょう。
- マイナス思考はマイナス思考を呼びます。
という世にいうプラス思考にいいことはその通りだと思いますが、それと沸き上がった自分の気持ちを無視するのは違うと思います。湧き上がってきた負の感情を受け入れてその先に良いことだけ自分の生活に取り入れるようになるという現実があります。
嫌いなものや負の感情を箇条書きすると書いたら満足するので忘れています。嫌いな気持ち、マイナス思考を手放すためにも、一度箇条書きして、嫌いを自覚すると好きなことしか周りにはなくなるというのが心理かもしれません。
後で読み返して、面白いと思うのはその時感じた事、試行錯誤したこと、どうでもいい情報なのかもしれません。
ながねこ (@sayurin_office) | Twitterでも日々の事や、会社に属さない方法等発信しています。フォローをよかったらお願いします。