パーソナリティらいふらいん

精神障害者自立コラムを書きます。

治療すること=自分を責めることって思ってない?

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境界型人格障害と診断されて11年目となります。
当初の日記が最近出てきました。
最近日記や通院日誌を始めたと思っていましたが、昔も始めていました。


記録を読んでいて思うこと


好きと嫌いを現したものがあったのですが

・嫌いなものが圧倒的に多い
・好きなもの自分を認めるものは圧倒的に少ない
・他己理解を求める

ものが多く存在しました。

日記を通して思うこと

・障害名に自分自身驚いている
・症状にも驚いていてどうしたらいいのかわからない
・理解できない
・不安・自信がない

なった当初の自分に言いたいこと
・とにかく休め
・日記書いていること自体えらい
・好きなこと・ほめる事なんて探したって見つからないよね

ってことです。

自己否定感が劇的に強かった

嫌いなことが10に対して、好きなことは1くらいのレベルでした。

・マイナス思考のプロ
・そんなに自分せめてどうするの
・自分いじめは筋トレで…

みたいな人が大半しめていて、好きなことはというと

空を見る事とか、料理をすることとかなんですよね笑
自分をほめたり、認めたりした日記は一つもなかった。

向き合えるはずがないのに、向き合おうとするのはすごいしとにかくエネルギッシュ。
ストイックじゃなかったらならないんでしょう。

すでに病んいて、何とかしたいと思っているその姿がポジティブだと読んでて思いますが

なぜかなんでポジティブになれないの?

てものも多く存在していて、とにかく必死だったんだと思います。
読んでてよく生きてたなって思うものばかり

昔の自分に言いたいこと・今やってること

・日記書いている時点で褒めて

・寝て起きて出かけたレベルでもいいから誉めて

・今の生活よりはるかにレベル高いことしてる(料理・洗濯・掃除毎日の日課にしてたり)

良くしようとしてる時点でえらいですが、自分がつらいことに対してはつらいっていうこと自体いけないくらいの圧が今見ても通じます。だから病んでいたのでしょう。

まとめ

このブログを通して、自分の心の整理、精神科の人が安心して治療できるような材料になればうれしいです。