境界型人格障害に最適な「弁償認知行動療法」
数々の精神障害のワークがこの世には存在しています。
本日は出会って腑に落ちたワーク弁償認知行動療法や自分が実践しているリスト、過去の自分の事例について紹介します。
URLも紹介しています。
弁償心理用法でほっとした
誰なのかわからない
なんで生きているのかわからない
虚しい…
人からいいって言われてやってみたけど全然ハマらない…苦痛
結局いつも
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アンガーコントール
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素直になる
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人との距離感
が課題になる。
なんてときに出会ったのがこちらの弁償心理行動療法です。
すごく納得できたところがありました。
治療としては取り入れていないですが、参考に思考を組み立てるイメトレをここ1年間ほどしています。
弁償心理療法の開発者のマーシャ・リネハン氏は自身が境界型人格障害で臨床心理学者です。問題行動などに悩み、従来の精神障害の治し方ではうまくいかず開発されたものです。
弁償心理療法と普通の認知行動療法の違い
弁償心理行動療法というのは、
・ネガティブな自分をポジティブに置き換える
・自分の生活をほめる
・自己肯定感を上げる
といった従来の精神療法とは異なり
変化というよりは、受容することがメインとなる両方になります。
この療法は向き不向きがあります。
試している弁償認知行動療法
よく読むようにしていますが、得に実践しているのが
マインドフルネススキル対処スキル
- 断定しない
- 一つの事だけに集中する
- 効果的であること
心がけます。
対人関係保持スキル対処スキル
- 穏やかで節度のある態度を心がける
- 相手に関心を持っているようにふるまう
- 相手を肯定する
- 和やかな態度を示す
プラスαで自己規律を入れています。
弁償認知行動療法はどのスキルをとっても自己受容が多い
感情調節スキルや苦悩体制スキルというものが存在します。
衣食住をポイントに置くスキルはネガティブな感情を減少させるリストで見つけました。
感情調節スキルより
ネガティブな感情を減少させる
- 身体疾患の治療
- バランスの取れた食事
- 気分変動するものを避ける(アルコールや過食)
- 気分がよくなるだけ寝る
- 運動をする
- 自己能力を高める
感情の自覚から入り、ネガティブを減少させていく方法で、
ネガティブがいけないと認識しやすい癖があったので一呼吸おけるようになりました。
苦悩体制スキルより
危機を乗り越えるストラテジー
キーワードは「Wise Mind ACCEPTS(賢い心で気をそらす)」
活動する
貢献する
自分より苦しい立場にいる人と比較する
正反対の事をする
しばらくほおっておく
他の事をする
感覚に語り掛ける
というものがあります。
どちらかというと自分の気持ちを落ち着かせる方向性になりますが
落ち着かせすぎるのも不向きです
なぜなら、完璧に落ち着いたふりをしてしまうからです。
うまく間を作ることはできないですが、このワークブックを見ると少し穏やかになるのと思考が組み立てやすくなります。
自分でやっていることなので都合がいいかもしれませんが、この療法に出会ったときは、安心感が生まれました。
境界型人格障害の人には合いやすいかもしれません。
今回の引用はすべて、wikipediaのものです。すべてまとまったものが乗っています。
詳細がすべて明記してあるので是非興味のある方は読んでみてください。
境界型人格障害としての課題
私がいつも意識している課題です。
- 自分に素直でいる事
- 自己表現するときに一呼吸置く(受け入れられるとは限らない)
- 対人関係を気づくときに急がない
- 物事を決めるときは3回ほど考え直す
- 極める・緩めるは両方用意しておく
- 相手は自分の思い通りに動かない(期待しない)
相手は自分の思い通りにならない:補足説明
誤解を受けるので、期待はしているし、尊敬もできるのですがちょっと異質です。
いつも悩んでいる課題です。
たとえば…素敵な尊敬できる方に出会ったとしましょう。
素敵な尊敬できる人は完璧であると思いこむ癖があります。
- あの人だったらこういう風にする
- あの人は完璧だから素晴らしい
- 神だ
みたいに想像力を膨らまして尊敬と想像したリスペクト像ができます。
しかし素敵で尊敬できる人も人間なので、完璧じゃありません。
完璧じゃない部分が自分の許せない部分だった場合
- 嫌い
- そんな人間だったんだ信じられない
- 信じてたのに
- 私の事裏切ったわね
みたいになってしまいます。
境界型人格障害の特徴だと思います。
この人ちょっと変わっているけど、いい人だなって見方が非常に苦手です。
いつも出てきてしまうので、一度出てきたら、態度に出すのではなく少し離れます。
私がやってしまった過去の事例
ある日のお母さんとのけんかです。
私の弟はギャンブル依存症ですが、結婚する予定です。
「結婚するときに借金はなくす」
と何かの流れで言いました。
借金はなくす気持ちがお母さんにないことは解っていましたが、そこで口論となり、
「信じられない、もう親と思わない。子供と思うな。」
ってなってしまいました。
もちろんお母さんが意地を張りすぎたのもありますが、お母さんがすべて悪いわけじゃないんです。
お母さんにも行ってしまう事情があったはずです。
そこの背景を度外視してしまいました。
そんなはずはないって認識していても、絶対に許せない事を言われた場合、許せない事の方が勝ってしまいます。
聞き流す技術が人より低いかもしれません。
あとで和解しています。
境界型人格障害の特徴:スルースキルやどっちつかずができない対策
怒りの感情が出た場合は
- なるべく案件持越しにするのと
- 違うことをする
- 相手のいいところを観察する
あれいいところあるじゃん
実は違うことでストレスだったのね
ってケース結構あります
そんな感じで折り合いをつける方法を現在も模索しています。
弁償認知行動療法の本を探していますが、出会えていません。
知っている本がありましたら
プロフィールに乗っているgmailやツイッターのながねこ@会社に属さない方法考え中 (@sayurin_office) | TwitterのDMをくださるのも大歓迎です。
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