福祉サービスも選ぶ立場になるまで回復できます
いまでは精神障害者福祉手帳にだいぶ、抵抗がなくって来た認識ですが…
私の家族は福祉手帳を持つこと自体反対していました。
私自身が主治医の先生と説得して一時期利用していました。
精神障害の福祉サービス一覧をまとめたノートです。
説得する方法や当事者が語る精神障害者手帳のメリットについて書いていきたいと思います。
精神障害者福祉手帳何がいいの?
- バスが半額になる
- 国民年金を払わなくていい
- 就労移行などのサービスが使える
市に相談に行くとケースワーカーがつくケースもあります。
半額と、年金の支払い延期のために利用していました。
あとは障害者基礎年金も目当てでしたが…障害者基礎年金は難しかったです。
世帯収入などの審査でだめでした。
精神障害者福祉手帳は申請したら一生ものか?
現在はもっていません。
精神障害者手帳は更新があるので、3年手帳を保持して、更新するときにしなければ、障害者ではなくなります。
必要がないと思えば、精神障害者手帳は更新しなければよいものです。
ここは精神障害の独特な特徴と誤解を受けやすい特徴だなって思います。
自分と親を納得させる精神障害者手帳の説得方法
精神障害者手帳を持つと一生障害者になるわけではない
精神障害者手帳で利用できるメリット部分(お金面)
劣等生の部分で「うちの子は障害者じゃありません。」
を最大限のおもてなしをして、理解してもらいます。
治ってほしいけどいつまで続くんだろう
一生養うのか無理だな…
背中合わせで持っている部分です。そこに語り掛けることが大切です。
精神障害者手帳の申請をすることで誠意ある姿勢に見えたそうです。
現状、家族も友達もそうですが詳しい理解をされることについてとても時間がかかります。
手帳の手続きをすることで
治療に前向きに付き合っている
治療に時間がかかることを把握してもらう
事につながります。
精神症状の治療に長い時間がかかることは理解されない
障害者にしたくないって気持ちが強いですが、
- 長期的に治療がかかる
- 長いこと養わないといけない
という将来は見えません。
障がいという言葉にびっくりして抵抗を見せる人がほとんどです。
「精神科の治療に行くために治療費を安くしたり
生活費をかからない工夫ができてあなたは前向きでしっかりしているわね」
ってのち言われるようになりました。
理解されない現実より、目的を優先しましょう
理解してもらえない事に対して毎日絶望ですが説得するより、手帳や自立支援といったサービスを使いコスパが下がる方が、穏やかになります。
説得や理解を求めるより、申請をした方が近道です。
その時は大変ですが、治療をゆっくりしっかり受けたいと理解されるようになります。
福祉サービスをうまく利用する側になれます
・精神障害者手帳を利用しない選択
・仕事はクローズ(障害者雇用ではないもの)
OT(作業療法)についても先生と相談して決めています。
生活リズムを整えるために利用しましょうってケースありますが…
作業療法が苦手で、なじめず、作業療法は参加しない選択をしています。
ムリをするのではなく、困っている対策を相談しましょう
治療や症状の主導権を握る生活を手に入れるためには現状困っていること、不安になっていることを先生に話し、改善策を話し合えることが近道です。
- 毎日精神的不安と所得に対する不安で治療に焦る
- 所得に対する不安が強すぎて、働こうとして失敗して、自殺に走る
というのも現実のケースです。
私の主観ですが、自殺者の多くはこの不安から解放されたくて自殺していると思っています。
福祉サービスを知り、うまく使うことで、精神障害を表に出すかも含めて選べるようになりました。
ケースもいろいろなので、病院のケースワーカーさんなどに相談をしてみてください。