パーソナリティらいふらいん

精神障害者自立コラムを書きます。

その自己啓発大丈夫?

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先日とある宗教団体から勧誘を受けました

ながねこです。

 

もちろん断りましたが、その時にそういえば昔は歩いたら

 

全部誘われてたと思いだしました。結局無宗教ですが、

本日は宗教団体や自己啓発セミナーの勧誘や自己啓発について書いてみたいと思います。

本編は宗教団体が悪いと言いたいわけではなく、宗教団体に入ることも含めて自分で考えましょうといったものです。

 

高額を払って自己啓発セミナーに行こうとしていませんか?

  • 高額を払って自己啓発をしようとしている
  • このセミナーに通えば症状が安定するはずだ
  • とりあえず自分の精神をたたきなおす必要がある
  • 自分が甘ったれだから悪い

なんて考えたことはありませんか?

最初から最後まで結果を話すと治療をするのは自分であり、根性をたたきなおしても、具合はよくなりません。

 

なぜなら具合が悪いからです。

なので、自己啓発をしようとも、自己の体調と向き合おうとも

コントロールできる方法を身に付けるには時間がかかります。

私の長年の実体験で、宗教団体に入ったから今があるのではなく症状をコントロールしようとした結果今があります。

 

自己啓発って本当に末期の時に入る必要があるのか?

末期の時に宗教団体4個ほどと、自己啓発セミナーみたいな勧誘を受けたことがあります。

当時はすがる気持ちで入ったこともありましたが…

 

断言できることは宗教も自己啓発セミナーも

 

治してくれません

助けてくれません

 

治すのは自分自身です。

 

当たり前ですが、宗教も自己啓発セミナーも自分で向き合う力を持ってもらうために助けようとしている方々であり、その活動に参加することを決めるのも、活動しないと決めることもすべて自分です。

そして、考えの助けになろうとしてくれるのであって、あくまでも治すのは自分です。

自殺の相談は誰も受けません

色々紹介してもらったことがあった時期は自殺願望や自傷行為が止められない時期でした。

これもどの団体も言えますが、自殺の相談をしても止めてはくれるものの

 

根本的にどうすることもできない

 

というのが現実です。

それは症状だからです。

 

近くにいる、何でも相談してねと言われると思いますが

 

彼らは相談にのってくれるだけです。

自己解決できるように祈る方法や、自己啓発を教えてくれるのです。

一緒に神様に祈るまでです。

その先は自分の力で何とかするしかありません。

 

結論:では自己啓発系のものは末期の時に取り組まなくてもいい

宗教にしても、自己啓発にしてもそうですが

 

本当に祈る気持ちと

本当に治す気持ちと

本当に自己啓発する気持ち

 

が自分自身にあるならら必ず門をもう一度たたきます。

末期じゃない時に取り組んだ方が意志も強いですし、確かな実感が得られます。

末期な時は自己啓発しても末期です。

さてここで自己啓発をしてもしなくても、末期な時は治りません。

現実的に末期だからです。

 

祈っても

治療に励んでも

 

具合はなかなかよくなりませんでした。

鎮静する時期だったからです。

鎮静して、ある程度体調が落ち着いた時自己啓発するのかどうか考えても遅くありません。

 

結局治療するのも果然したい気持ちも持ち合わせているからです。

 

自己啓発に頼っても頼らなくても自分らしさは見つかりません。

 

何かにすがりたい気持ちはとてもありましたが、結局すがっても

末期である自分は変えられませんでした。