パーソナリティらいふらいん

精神障害者自立コラムを書きます。

精神科患者同士が付き合う時に配慮している事

f:id:nekosayu:20190406170647p:plain

体調不良で気が狂いそうな日々です。

ちょっと入院したくなってしまう感じで危ういですが…

おそらく入院しても私の体調は改善されない問題だと思いつつ様子を見ています

本日は入院患者との付き合い方や彼氏との付き合い方について書きたいと思います。

 

入院中の患者や患者との付き合い方

 

対人トラブルはその昔よく色々ありました。

・患者と言い争いになった

・患者と依存関係になりそうになった

・患者とうまく距離が取れない

などなどがあります。

患者同士の付き合い方には注意が必要です。

 

患者同士の対人関係における配慮

・相手も具合が悪い

・連絡の交換はしない

・自分の具合を優先させる

・つらいと思ったら距離を取る

体調が悪いとできない事項ですが気を付ける事項です。

・ストーカーに見えてしまって、トラブルになったり

・部屋でゆっくり休みたいのに患者が訪ねてきて断れなかったり

・患者と討論になったり

よくありました。

 

治療をしている人に理解する余裕はない

自分をまず大事にする事と他人も具合が悪いということを念頭に過ごしましょう。

療養入院をする際は、入院患者とは関係を持たないことにしています。

入院患者の付き合いが、症状をよくする確率は低いからです。

寂しさは埋まりますが、治療している人も患者であり治療に精一杯です。

相手のためにも自分のためにも理解は得られないものであり、期待はしないことをお勧めします。

彼氏との付き合い方

恋愛関係こそ究極の人間関係である

と7年ほど、境界型人格障害と向き合ったころ、気づきました。

・恋の駆け引き

・相手が何を考えているかわからないけど付き合う

・合う人をゆっくり探す

ということがとにかく苦手です。

よくわからない関係が苦手だからです。

すごくわがままな彼女になるか、すごく尽くして、玉砕するかの恋愛しかしてきませんでした。

最近は付き合うことすら億劫です。

 

友達を自然に作る方法がわからなかった

友人関係も同様です。

いじめられた過去しかないため

 

自然に友達ができる

 

という経験がありませんでした。

そのためどうやって友達を作るのかがわからなず…

・対人関係に対して、自分の価値を表現しようとしたり

・やたら友達にプレゼントしてみたり

・友達に依存してしまったり

・障害になったころは障害を理解してもらおうとしたり

と色々ありましたが、友達を作ること自体辞めたらできるようになりました。

 

好かれたい、友達がほしいを辞めたらできた。

友達って作るもんじゃなくてできるものだよ。

帰りがたまたま一緒だったりたまたま一緒の集まりで隣同士になって気づいたら、仲良くなっててご飯に行くようになってた

というのが友達

By主治医の先生

 

もうどうでもいいや。

嫌われてもよし。と思ったら

・帰りがたまたま一緒でご飯食べる中になったり

・昔ながらの親友と再開したり

・何を話すわけでもないけどたまに出かけて、特に意味のない話をする人

 

みたいな友達ができるようになりました。

 

いったん捨ててみるとできることもあるかもしれません。

 

彼氏も友達と同じ要領でできるかもしれないですが…

恋愛関係の恋のかけ引きがとても苦手で、作るつもりはないというのが最近結論です。

 

まとめ

・患者同士の付き合いは相手も体調が悪いことを配慮しましょう

・友達は作るものではできるものです。友達作るのやめたらできました。

・自分を大切にすることは他人を大切にする事につながる

 

今も課題で、人間関係に苦しむことはありますが、数少ない友達や出会いがあることで励まされています。